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日本語で科学という用語は

日本語で「科学」という用語は、本来自然科学のために排他的に使われた言葉ではなく、一般に「個別学科」を意味していたのである。

明治が進み、日本で学問教育体制が整うにつれて、「科学」という用語は、今日的な意味での「近代自然科学」という意味で用いられるようになっていった。

英語、フランス語のscienceの訳語としては、「理学」という言葉も用いられた。これは、近代日本で自然科学の高等教育を授ける場の「理学部」、学位の「理学博士」などの制度的名称として残っている(尚、フランスで教育を受けた中江兆民はphilosophie(philosophyのフランス語)に「理学」という訳語を与えたが、他の訳語の「哲学」のほうが定着した。)。
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また、明治時代の日本では「理学」は、(今日で言う)自然科学と工学を総称する言葉であったのであり、今日で言う「科学技術」に似た意味を持っていたことになる。東アジアに西欧近代科学が体系的な形でもたらされたのは19世紀後半であったが、ちょうどこの時期ヨーロッパやアメリカでも科学と技術の融合が進み、そのような状態で科学と技術を受容した東アジア諸国の人々は科学と技術を簡単には識別できなくなった。

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2009年10月04日 23:27に投稿されたエントリーのページです。

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